音楽大学、音楽高校、音楽中学等の音楽学校で専門に学んでいくことをお考えの方のための受験対策のレッスンを行っています。特に声楽、ソルフェージュ、作曲(和声法、対位法)のレッスンに対応し、受験科目に合わせて、必要な科目を自由に組み合わせてレッスンを受けることが出来ます。志望校への合格に向けて着実なレッスンプランを立て、合格に必要となる実力をつけていくことを目指します。
声楽コース
クラシックを歌うための呼吸法や発声法などを学び、広い空間に通る美しい歌声をマスターしていきます。伸びやかに情感を込めて歌えば、晴れやかな心になるでしょう。クラシックをはじめ、日本の童謡やミュージカルなどを楽しく歌っていきます。
【レッスン曲例】
夏の思い出、帰れソレントへ、赤とんぼ、オーソーレミーオなど
声楽って何?
声楽(せいがく)とは器楽の対語であり、人声を中心とした音楽を指す。通常は浪曲や演歌は含みません。
声種について
- 女声
- ソプラノ
- メゾソプラノ
- アルト(コントラルト)
- 男声
- ソプラニスタ(ソプラニスト)
- カウンターテナー(カウンターテノール)
- テノール
- バリトン
- バス
- カストラート
- 児童の声
- ボーイソプラノ
声の性格について
- ソプラノ
- コロラトゥーラ・ソプラノ
- ソプラノ・レッジェーロ:軽やかなソプラノ(レッジェーロleggieroはイタリア語で「軽い」の意)。
- ソプラノ・リリコ・レッジェーロ:リリック・ソプラノの中でも軽めのソプラノ。
- ソプラノ・リリコ(リリック・ソプラノ):抒情的なソプラノの意。
- リリコ・スピント:リリコよりも更に重い役を歌うソプラノを指す。
- ソプラノ・ドラマティコ(ドラマティック・ソプラノ):最も重いソプラノの声種。メゾ・ソプラノの役もカバーしている歌手もいる。
- テノール
- テノーレ・レッジェーロ
- テノーレ・リリコ・レッジェーロ
- テノーレ・リリコ(リリック・テノール)
- テノーレ・リリコ・スピント
- テノーレ・ドラマティコ(ドラマティック・テノール)
ソルフィージュ コース
ソルフェージュとは、音楽を勉強する上で必要不可欠な「楽譜の理解」を中心とした基礎能力の訓練を言います。
「楽譜を正しく読む」「正しく歌う」「音を正しく理解し楽譜に書く」トレーニングを積むことで、日々の音楽との付き合い方がぐっと深まるレッスンです。
音高、音大の入試で出題されるソルフェージュの内容は、主に新曲視唱と聴音があります。さらに、大学や専攻によってリズム課題と譜読み(ハ音記号など)なども課題として出されることがあります。
聴音について
聴音とは、鳴らされたメロディーを五線譜に書き取っていくものです。音高、音大の入試では、単旋律・複旋律・和声などをそれぞれピアノで弾き、それを書き取ることになります。
新曲視唱について
新曲視唱とは、出題された楽譜を決まった時間で読譜し、その通りに歌うことです。試験では、頭の音をピアノでもらえるので、それを聞いた後に歌い始めます。正しい音程・リズムで歌えているかどうかがチェックされます。大学によっては強弱記号・アーティキュレーション(スラーやスタッカートなど)も記載されます。その場合は記号のとおりに表現しなければいけません。
楽典 コース
楽典とは音楽の基礎知識の問題です。音楽理論ともいいますが、どちらかというと、音楽理論のうちの初歩的な部分をさしていいます。その多くは、楽譜についての記譜上の約束事や音楽のルール等の事です。内容はさほど難しくはありません。どんな問題の傾向なのかは、各学校によって多少異なりますので、資料を取り寄せて問題の程度や過去問を見てみましょう。普通は大学に入学してからは楽典の授業がないので、入試で非常に重視する学校もあるようです。
リトミック研究センター認定資格を持つ先生による少人数レッスン♪
グループでは、個人差が出る場合が多く、お子様ひとりひとりに目の行き届いたレッスンが出来ないことが多くります。池之端ミュージックアカデミーでは発表会に合わせた合同練習をやりながらも、個別の少人数レッスンを行うことできめ細やかな対応が可能となります。
レッスン曲はグランドピアノで伴奏♪
グランドピアノによるレッスンの流れに合わせた伴奏で、お子様の気持ちや動きに寄り添ったレッスンをいたします。音に対する正しい反応やリズムを身につけるためにも認定資格を持った先生によるグランドピアノでの伴奏はとても効果的です。
個別に月謝のご相談ください。
※別途施設費、教材費、入会金をいただいております。